2022年3月20日日曜日

神田レトロ建築散歩


この日は神保町界隈をお散歩。
レトロ建築巡りです。
まずは竹芝で降りてすぐの
『パレスサイドビル』
左右に配置された
円柱状のコアが特徴です。
1966年築。
モダン建築といったところでしょうか。

コアの内部はエレベーターと
なんと、トイレでした。

斬新。

内部は立派な階段。
昔の建築ってこういう
大理石を使った階段多い。
優雅ですよね。

高速道路をくぐって『学士会館』へ。
こちらは西洋風のクラシックで重厚な建物。
昭和3年の再建築。


元々は帝国大学の交流の場だったそうです。
現在はホテルやレストランになっています。
古い洋館の雰囲気が素敵でした。

学士会館から少し歩くとオフィス街の雰囲気が
ガラッと変わって神保町の本屋街へ。
急に人も増えました。

ランチは『ランチョン』さんへ。
開店前10分くらい並んで
入ることが出来ました。

熱々のエビグラタン。
店員さんもキビキビしていて
気持ちがいいです。

この辺りもとても古いお店が点在。
こちらは画材屋さん。
大正11年の外壁だそうです。

すぐそばの美味しいと評判の
和菓子屋さんで季節のお菓子を購入。
こちらも少し並びました。

少し坂を上っていくと
有名な『山の上ホテル』
ほんとに山の頂上に建っていました。

数分歩いたところには
文化学院の校舎入口のアーチ部分
のみが残っていました。

途中、お茶の水駅やニコライ堂を抜けて
神田須田町へ。


『江戸東京たてもの園』にあるような
看板建築が今も健在です。
スバラシイ。


この辺りは戦火を免れた昭和初期の店舗が
営業されています。

甘味の『竹むら』さん。
数分並んで入ることが出来ました。
ごま油の香りが香ばしい揚げまんじゅうを堪能。
この時期らしい、桜湯でおもてなし頂きました。

休憩後、すぐちかくの
『マーチエキュート神田万世橋』へ。
明治時代の高架橋の下がカフェなどのお店になっています。

内部は独特の造りです。

神田川沿いに長いテラスもありました。
まぁ、川がイマイチ、キレイじゃないので
ずっと、眺めていたい景色でもないか。


明治の時代から昭和初期にかけて
こちらには『万世橋駅』という
赤レンガの立派な駅舎があったそうです。
当時のジオラマが展示されていました。
遠い昔に想像を巡らせました。
そして、戦後まもなく使われなくなった
幻の階段を公開しています。


所々、欠けている箇所もあったりして
古いんだろうなぁと思わせる階段。

本日のレトロ建築巡りはこちらの階段で終了。
神田界隈、新しいビルの間に古い建物が点在。
100年前はどんなだったんだろう。


万世橋を最後にして帰ろうと
地下鉄の駅をさがしていたら
『湯島聖堂』まで来てしまった。

一本だけ桜が満開でした。

さらに奥をののぞくと『神田明神』
門前の天乃屋さんで
納豆と甘酒をお土産に購入。

あんず君お留守番ありがとう。
お土産の和菓子です。

どれも、味や歯ごたえはしっかり
しているんだけど、
上品な甘さの絶品和菓子でした。

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